石膏デッサン、静物や空間素描、塑造では模刻や胸像制作が行われました。
制作時間も長くじっくり作ったものから、短時間の制作もありました。
それでは、見ていきましょう!
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K.Sくん デッサンブルータス かなり時間をかけて丁寧に形の起伏を描いています。 ブルータスのもつ体や頭部の量感、服の下に隠れた 身体の厚みがしっかり伝わってきますね。 |
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M.Tさん デッサンマルス 細部の描写などもっと攻めていきたいところではありますが、 マルスらしさがよく出てたデッサンになりました。 体の正中線が少し手前側に流れてしまっているのが残念ポイント。 デッサンで描かれた像を正面から見た時に、正中線が正しい位置に あるかどうかをイメージする力が必要不可欠です! |
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S.Iくん デッサンマルス 見上げの視点がしっかり描かれてるので、迫力のある 絵になっています。影の中では、ハリのある形なはずのあばらも 反射光などで一見形がよくわからないものです。 しかし、描きづらい脇腹周辺もおさえられていて、グーです。 顔が似てくると良いですよね〜。 |
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S.Iくん 鉛筆素描レリーフ 前者のデッサンとは、一転して石膏の重さをずっしり感じる 素描です。像がまとう布のシワの表現も、実際よりは少し彫りが深い 感じですが、その分体の形が強調され、レリーフながらも 厚みを丁寧に描き出しています! |
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自身が制作した胸像を素描しました。 自分が作った塑造なので、どこをどいう風に見せたいか、ここはこだわりの 強いところなんだなど、痒いところに手がとどくといったところでしょうか。 構図や絵としての云い切りもいつもより強く感じますね! また逆に、ここはまだちょっとつながりが弱いなぁなど、描いていて気づく 塑造の違和感も新鮮な発見です。 |
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昼間部生 塑造胸像 とても魅力的な粘土の表情ですね。 形の抵抗感や、軽やかな服や髪の毛の表現が胸像の説得力を 強くしていますね。髪の毛なんかはそんなに作り込んでいるわけでは ないのに風になびいているかの様な軽さを感じます。 |
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自身が制作した胸像を素描しました。 自分で作った形なので、どこがどういう風になっているかは わかっているはず。普段のよりも理解しながら描くという点 では、よく考えながら描けたのではないでしょうか。 また、粘土なので、気になったら直接粘土に手を加えることも できます。面白い課題でしたね! |
今後は、オリジナル制作展にむけての自由制作が始まります!
楽しみです!!!
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