2020/06/01

自画像3種類! featTG先生

彫刻家にとって必要な自画像とは?
TG先生による自画像課題が5/29、30で行われました。まさにこれまでのオンライン課題の集大成ともいうべき授業。多くの資料を参考にしながら、体を大きく使えない分、頭フル回転で2日間自画像に挑みました。
こ
⒈徹底的に観察して、それをイメージ化して描くことによってイメージ力強化をするのだ!
⒉引用とパクリの違いを理解せよ!引用とは引用元のことを理解して何 故そのように造られたのかを自分なりに答えを出してそれを己の作品に当てはめていくことです。
⒊平面上に立体を表現するということを掴め!立体を理解する能力を付けるには見た物を面に分解して再構築するトレー ニングが必要です。

何点か学生の作品を紹介します!
石膏想定自画像からの面取りです。

A.Tさん
鉛筆の柔らかな色調がよく出てるいい石膏想定自画像です!
面取りも構造をしっかり抑えたものになってますね。
髪の毛は、もっと攻めた細分化面取りがみたいですね。


S.Iくん
木炭からの鉛筆スイッチング!
いろいろな引用の痕跡。面白い構成。


M.Iさん 高校生
髪の毛をはじめ、面白い面の展開ができましたね!
体、服の襟も少ない面で的確に方向性が出せてます。


先生たちによる加筆指導もありました。
T晴先生による愛の鞭 
面の意識は、言い切りの強さ。自信持って言い切っていこう!


K.Eさん 高校生
面取りでは、量を少ない面でしっかり捉えらて良いですねぇ!
髪の毛の厚みも表現できていて、いいベースができてます。
この先も気が済むまでやってみて欲しい作品です。


H.Tくん 高校生
自身でポーズ、構成を考え、画面上で再構成するのはなかなか
難しいですが、しっかり設定を作ってブレずに描けました。
体、肩周りの面の展開はスケール感も出せてていいですねぇ!

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