2021/07/15

2021 彫刻科 自由制作展作品

今年も自由制作展が開催されました!! 彫刻科アトリエと鎌倉芸術館の豪華2会場を使い、それぞれの力作が揃いました!! それではまずは昼間部の作品から!









次は昼間部、アトリエ展の様子です!



全身人体の石膏取りです!よく頑張った!!

ここここちらはなんと講師の東儀先生の作品!お願いして展示してもらいました!


こちらは講師の角田先生の写真作品!!超お願いして持ってきてもらいました!



いまをときめく太郎さんの作品です!こちらも超お願いして持ってきてもらいました!
やはりプロの作品は同じ空間に置いても、ちょっと違いますね!学生の皆さん、その違いを肌で感じれたんじゃないかと思います!





空間作りも彫刻科にとって大事なスキルであり作品制作です。
みんなで会場を協力して作りました。
こちらは暗室です、中には何が!?


中に入ると.... これはなんだ!?


じゃーーん!!

白いオブジェクトの中に描かれた模様が光で反射して
床に投影されています!綺麗!







それでは次に高校生の作品です!










彫刻は楽しいですね!!はい!それでは!アリーベデルチ!!



2021/06/17

  芸大の博士課程を出ていらっしゃいます、唯一無二の彫刻家、博士太郎丸山による、白熱!彫刻論と表現演習を夜間部の時間に行いました。



 丸山太郎先生から学生への白熱メッセージをもらいました!↓ 
ではどうぞ!!

「sculpture(彫刻)」の語源は「sculpo(刻む、彫る)」です。一方「statue(彫像)」の語源にあたる「statuo」には「立てる、建てる」という意味があります。彫刻科の受験では主にイメージを彫り刻んで表すための技術が問われますが、巨石文明に見られるような、ものを空間に立ち上げるという考え方も彫刻表現の重要なルーツです。

そうした方向から考えると既製品を使った近現代の美術も少し彫刻っぽく見えてきます。マルセル・デュシャンのレディメイドは製品をただ置くだけではなくて、逆さまにするなど設地面に意志を加えることで作品化されています。また、ピカソは自転車のサドルとハンドルを牛の頭に見立てて組み合わせましたが、そういう遊びをした経験は誰しもあるのではないでしょうか?

今回の課題では、学生たちが持ち寄った日用品や彫刻科の備品を使って作品を制作しました。

バランスを考えて接地面を探ったり、ものを組み合わせて別の意味を持たせる表現は意外とプリミティブな造形感覚でもあります。

普段の課題と違うので初めは恐る恐るでしたが、昼間部生も何人か制作に参加してくれて、かっこいい作品も沢山でました!






丸山先生の作品ページはこちら!!👀👀👀👀チェケラ!










2021/06/11

 昼間部では佐々木先生による、彫刻論と表現演習を行いました。

 佐々木先生から学生へのメッセージをもらいました!↓ 





「コミュニケーションの痕跡」

ふと、オリジナルとはどこにもないのではないかと思うことがあります。

周りには偽物が溢れて、どこに本物があるのか見つけたくなります。

自分の身体ですら、父と母で構成されたものです。私たちが本物を見つけられるのは、自分の子供に出会ったその時なのでは、と。

では、他者とコミュニケーションをとった痕跡があれば、そこにオリジナルを見出すことはできるかも知れない。そんな事を考えてみてほしくて、今回の演習を用意させてもらいました。

「二人で一つの肖像を作る」ということは、一人は主観で、一人は客観で造形を進めることになります。ふたつの理想を綱引きのように引っ張り合うことが出来れば良かったのかな、と思います。

普段の制作とは違う思考回路を使ったので戸惑う人もいたと思いますが、楽しめていそうで良かったです。それぞれが考えて作品を作るために工夫して色々なコミュニケーション方法を試していたので、僕自身新鮮な体験が出来ました。

難しい問いだったと思います。頭の片隅でたまに思い出してくれたら嬉しいです。



こちらは、I.SくんとS.Dくんによる共同制作です!
お互いの解釈の差異を認識できたのではないでしょうか!

こちら佐々木先生の作品ページです!👽👌


2021/06/08

昼間部では角田先生による、写真演習と彫刻論を行いました。
 角田先生から学生へのメッセージをもらいました!↓ 

 「記録とメディアをテーマに写真を撮ってみる」 

 制作することを記録することと捉えると、そのメディアの選び方もとても重要になりますが、何で作るかではなく何を記録するのか。制作の本質だと思います。 今回の演習では、記録の入門、カメラです。そのなかでも箱にレンズをつけただけのカメラオブスキュラを利用した日光カメラを作ってみました。虫眼鏡や型紙、トレーシングペーパーなど100均で揃う材料でできますが、いい写真を撮るためにはシビアな作業も必要。なかなか苦戦した人もいましたね。記録メディアは青焼き感光紙を使います。かつてはコピーの前身としても広く使われていた昭和世代には懐かしの青写真です。
撮影当日は雨。露光時間も長くなります。短くて40分、モチーフや景色の状況によっては1時間を超えた人も。
自分はずぶ濡れになりながらも必死にカメラだけは死守する3人娘。
1時間必死に動かずにポーズをとった青年。
これからの作家としての気概を感じますね。アトリエに持ち帰ったカメラから感光紙を取り出し、現像液をコットンでそっと着け、しばらく待つとじわっと像が浮かび上がってきます。なかなか思い通りに撮れてない方が多いですが、初めてにしては高確率でちゃんと像を結びました。そしてなかなか、おぉ〜と感動するものです。
うまく撮るためにどうしたら良いか、制限時間の中で露光させながら考える。普段の制作と同じでしたね。メディアが変わると新鮮ですし新しいことをしているように感じますが、ふと中身は同じなんじゃないかと気付かされます。 
今度は、天気の良い日にやってみては。




角田先生の作品ホームページはこちら🙋
https://cargocollective.com/yukadota









2020/12/25

今年のうちに!

 冬季講習の日程も残りあと少しです。

昼間部では、先月末に東京藝大の試験課題に即した形の実技模試を行いました。1次試験、2次試験、合格発表と本番に近い雰囲気です。合格という結果で実力に実感を持てた人も、あとちょっとで合格ラインに乗れなかった人も、一次通過できず苦杯を飲んだ人もそれぞれに現状を見つめる機会になりました。ただ、本番まではあと2ヶ月と少しあります。しっかり自分を高めていってください。

また、秋は彫刻科の講師やOBの展覧会がありました。制作の合間を縫って観にいった人も多くいたと思います。モチベーションが上がりますねぇ!

 

さて、もうすぐ今年最後のコンクールです。

なんとか結果を出したい人も、リベンジな人も、今年のうちに!

そして良い年を迎えましょう。

 

空間素描 昼間部 M.Mさん

昼間部 K.Aさん

 浮力や重力、自然界には直接目に見えないものが多いですね。ヘリウムで浮かぶ黒いビニール袋、天井から吊り下げられた空気の溜まった白いビニール袋。

どちらの素描もうまく空間と力が描けています!

ブルータスデッサン 夜間部 青葉台校 E.Kさん

夜間部 T.Sくん

夜間部 M.Aさん
現役生たちのデッサンです。最近ぐんぐん上達してて、昼間部生もうかうかしてられません。フレッシュな描写と飽くなき観察量です!

両手の構成 昼間部 M.Kくん

空いた時間は手の粘土クロッキーが習慣の彼ですが、手の参作は初めて?かな。

針金が本物なのが気にならないくらい、自然な力の入りを感じる作品ですね。

手とリボン、水の入ったビニール袋の構成塑造 昼間部 S.Kくん

昼間部 S.Kくん
リボンがおしゃれですねぇ。どちらの塑造も水の入ったビニール袋の表情を使って自然に配置してます。手との関わり方も良いですね!